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9月から新学期を迎えるフランスは引っ越しラッシュ!

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9月に迎える新学期に備えて、リヨンの街は買い物をする若者たちでいっぱいだ。
学校で使うノートやペン、洋服を探す子供や若者たちで街がざわついている。

リヨンの街は8月半ばから始まった引っ越しラッシュが引き続き続行中。
9月に新学期を迎える大学などに入学するために、リヨンへ引っ越してくる人たちがこの時期急激に増えてくる。
リヨンには学校がたくさんあるので、学生の間、リヨンに住む若い人の人口比率がとても高い。


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学生などはコロカシオンといって、何人かでアパートを借りるシェアハウスのようなスタイルで部屋を借りることがある。同居人と気が合えば楽しい時間が過ごせそうだし、フランス語を勉強したい人には会話の良い練習にもなるだろう。

人の入れ替わる夏の時期には、空きが出た部屋に入ってくれる同居人を探すための募集も多く出されるけれど、人気の物件は募集が殺到したり、すでに住んでいる住人が新しい同居人を選別したりするので、希望の物件に入るのは至難の技と言えるかもしれない。

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バカロレア(高校卒業資格試験)の結果が出終わった7月くらいになると、大学や専門学校に入学する前に、アパートを探す若者たちが両親と一緒に物件を見て回っている姿を目にすることがある。

ちなみにフランスでアパートを借りるのは意外と大変で、本人の身分を証明するのはもちろん、本人の経歴や保証人の経済状況などが厳しくチェックされるので、親たちはちゃんとしたアパートを探すために一緒に真剣に探しているのだと思う。


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フランス以外の国から留学に来る人たちにとっては、保証人がいないことがハンディとなるのがこのアパート探し。
日本人は綺麗にアパートを使ってくれるし、家賃もきちんと払ってくれるから日本人に貸したいという大家さんがいるかと思えば、フランスに保証人がいないから、代わりに10ヵ月分の家賃を請求されたという人の話も聞いたことがある。
いくらなんでも10ヶ月も前払いを要求されるなんてひどすぎると思う。

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私たちの住むアパートでもこの時期、週末になると引っ越しをする人たちでエレベータが大混雑している。

フランスでの引っ越しはどんなものか、想像がつくだろうか?
街を歩きながらよく見ていると、アパートの上の方の階から、バルコニーから荷物を運ぶリフトのようなものが取り付けられて、家具などを運び出しているのを目にすることがある。
ドアから運び出せないとか、エレベーターが小さいとか、エレベータがない場所などで使われるのかもしれない。

日本で引っ越しというと、引っ越し会社の大きなトラックが目に浮かぶと思うけれど、こちらでは遠方に引っ越すとか自分たちでする時間がない以外は、引っ越しの大きなトラックをあまり見かけることがない気がする。

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私たちも一度引っ越しを経験したことがあるのだけれど、友人から大きなバンを借りた他は、友人が何人か手伝いに来てくれ、何往復もしながら自力で引っ越しを終えた。
最初はそんなことできっこないと思って、心配していたから正直終わった時は驚いた。
こんな時、友人たちはとても力になってくれるので助かる。

以前パリに引っ越していった知人に、「引っ越しどうするの?」
と聞いたら、「その日は屈強な男友達が何人も来るから大丈夫!」と力強く答えて心配する様子もなかった。

色々なケースがあると思うけれど、学生など小さな引っ越しでは、何人かで机や椅子などを、歩きで運んで引っ越ししている人もいるようだ。
日本ではあまり考えられないけれど、リヨンでは結構よく見かける光景だ。

いつだったか、学生数人がコロカシオンで住むといって、家にある使わなくなった大きなテーブルを譲ったことがあった。
9月からグランゼコールに通うという、いかにも賢そうな女の子たちが数人で取りに来たかと思えば、自分で持って来た工具を使ってみるみるうちに解体し、自分たちで運び出し、小さな車の後ろに詰め込み去っていった。

トランクが閉まらないことを心配したら
「大丈夫!」といって、はみ出た荷物に目印のハンカチを結びつけた。
その手際の良さとたくましさに感心した。

リヨンで新たな生活を始めるそれぞれの人たちが、順調に学生生活を送ることができるように、思わず願ってしまう時期である。











Tag:新学期 引っ越し 学生 リヨン フランス 海外生活 フランス生活 留学 コロカシオン